アイリストQ&A

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アイリスト志望の方によくいただくご質問をまとめました。
質問をタップすると回答が表示されます。お悩みの方、不安な方はぜひご参考にしてみてくださいね。

アイリストとしての適性はどのように見極めればよいでしょうか。

アイリストの仕事は主に、まつげエクステ、まつげパーマ、眉スタイリングの施術となります。

いずれも目元を美しくする仕事ですが、とてもデリケートな部分の施術となりますので、細かい配慮が必要です。

まず、目を閉じた施術が前提となりますので、不安な状態で施術を受けるお客様の気持ちを汲み取り、実行できる人間性が必要になります。

また、巧緻性や集中力を求められる仕事ですので、手先が器用であることはもちろんです。ですが、目元の状態はひとりずつ違いますから、お客様が希望がされる仕上がりに時間内に仕上げられるように、優先順位をつけて、施術が行える力が求められます。

さらに、技術力以上に必要とされるのがカウンセリング力です。目元の施術の多くはコンプレックスの解消を目的としますので、お客様が悩みを打ち明けやすいような雰囲気を作り、把握することが大切です。悩みに対する施術法をいくつか提案するために、知識のないお客様に分かりやすく伝え、選んでいただけるようなスキルを身につける必要があります。

生まれつき、これらの能力がある人はいませんので、就職後、サロンで研修を受けたり、自ら率先して勉強していくことが随時必要ですが、常にお客様の役に立ちたいという気持ちを持ち続けられるかどうかが適性の有無に関わってくるでしょう。

自分に合うサロンはどのようにして見つければよいでしょうか。

自分にぴったりのまつげサロンを見つけるのは至難の業です。まずは自分自身の特性や方向性などを見極め、優先順位を決めてから選ぶことをお勧めいたします。

例えば、美容師の資格はあるものの、本当は人見知りで、たくさんのスタッフやお客様と関わると疲弊してしまう人は、いくら勤務先が近所だったり、お給料がよかったとしても、ずっと勤め続けることは難しいかもしれません。スタッフ数が3~4人の小規模サロンの方が働きやすいかも可能性があります。

また、旅行が趣味で、年に数回は旅行に行く等プライベートを充実させたいと考えている人は、お給料は平均的だけど休日が多かったり、連続休や有給取得がしやすいサロンの方が働きやすいのではないでしょうか。

これから、結婚や出産、育児を考えている人は、閉店時間が早めのサロンの方がよいでしょうし、パート勤務が可能なのかや土日祝日にお休みが取れるのか、短時間正社員制度への転換など、働き方の変化に対して、柔軟に対応できるサロンなのかが気になるところです。

能力でサロンを選ぶとすると、体力に自信があるけど、コミュニケーションや提案力にはあまり自信がない人は、新規客が多く来店し、指名制度のない、いわゆる新規フリー客がメインの回転系サロンがお勧めです。

さらに、初めてまつげサロンに勤める人や20代前半、新しいことをするのが苦手な人、たくさんのお客様やスタッフと一緒に過ごすことが苦痛でない方なども、回転系サロンがいいかもしれません。

逆に、体力には自信がないが、コミュニケーションや提案力には自信がある人や新メニューに挑戦し続けることが苦痛でない方は、客単価が高め、技術力やデザイン重視で指名制度のあるサロンが向いています。

回転系は自分には向いていないと感じたり、20代後半~30代以上や新しい技術を習得するのが好きな人、たくさんのお客様やスタッフと過ごすことに苦痛を感じる人は高品質系サロンがお勧めです。

アイリストは何歳までできますか。

アイリストはまつげを扱う細かい作業が主な仕事になります。しかも、時間内でお客様のご要望に沿った仕上がりにしなければなりませんので、同じ姿勢で集中的に作業することが多くなります。腰痛や肩こり、眼精疲労などが出やすい仕事だと言えます。

一般的に、老眼の症状が出始めるのは40代以降ですが、アイリストの場合、30代初めの頃に出始めることも少なくありません。

特に、回転系のお店の場合、1日に8~10人程度の多人数をこなさなければならないため、体力だけでなく、目の消耗が激しくなります。アイリストの仕事は好きだけど、目の問題でリタイヤせざるを得ない人もいます。

高品質系サロンの場合は、1日に4~5人程度ですから、視力の低下など肉体的なことで比較すると、体力や目の消耗は穏やかになり、アイリストとしての寿命は長くなると言えます。

高品質サロンが回転系サロンと同じ8時間労働なのに、全施術時間がやや短めに設定されているのは、残りの時間でカルテを詳細に書いたり、店内整備や新技術の習得に時間を費やしているからです。

また、まつげエクステのみのサロンより、まつげパーマや眉スタイリングなどのメニューなどもあるサロンの方が目を酷使せずに済みます。

とくに、眉スタイリングは老眼などをあまり気にしなくてよい施術ですから、アイリストとして長く活躍したい場合は、眉スタイリングが施術メニューにあるサロンを選ぶとよいでしょう。

アイリスト業界は20~30代前半の若い女性スタッフが中心で、40代以上のアイリストがゼロという店舗も多数あります。

その理由としては、肉体的なことだけでなく、スタッフやお客様の大半が若い女性ですから、30代半ば頃から年代のギャップを感じ、徐々に居心地が悪くなってしまいがちです。

長くアイリストとして活躍したいと考えているのでしたら、老眼にならないよう食事や睡眠などに気をつけたり、予約枠がゆったりしているお店を選んだり、40代以降のスタッフが実際に働いていたりするサロンを選ぶとよいでしょう。

アイリストとして、長く働き続けるためにはどうしたらいいですか。

まず、心身ともに健康であることが重要になります。アイリストは、美容師やエステティシャン、ネイリストより肉体的に楽だと言われますが、1人のお客様に1~2時間集中して施術を行いますので、やはり体力を消耗します。

また、どの美容施術よりも目を酷使しますので、視力の低下や肩こり、腰痛などを引き起こさないよう、常にメンテナンスを行うことが、アイリストとして長く活躍し続ける秘訣です。

普段から、積極的にストレッチをしたり、目を休ませたり、食べ物や睡眠などに気をつける生活を送ることが必要になります。特に、老眼はアイリストにとって死活問題ですから、なるべく老眼にならないような生活ができるよう心がけましょう。

また、自分に合うサロンで働くことが重要です。年齢や家族構成などで、考え方などや働き方が変わっていくのは当然ですので、その都度、現在のサロンでよいのかどうかを見極めつつ、必要であれば、勤めるお店を変えていくことは、自分らしく生きていくために大切なことです。

体を使って稼げるのは若い時期に限られます。回転系のサロンで夜遅くまで勤務することが普通にできる方は問題ありませんが、結婚や子育てを考えたり、もっとプライベートを充実させたいと思うようになれば、閉店時間が早いお店がいい、1日にこなす客数は少なめがいいなどと、サロンに対する希望が変わってきます。

さらに、年齢を重ねると同時に、昇給もしていきたいと考えるようになりますので、売上の作り方として、「人数をこなす」から「単価とリピート率を上げる」にシフトし、施術人数を増やすのではなく、技術や接客の質を上げて、売上アップを行なっていくようにしていくことが重要になります。

誰にでも老化は訪れますので、「体で稼ぐ」から「頭で稼ぐ」に切り替えていく時期を見逃さないことです。アイリストに限らず、35歳を過ぎるとどんなに能力が高くても、年齢的なことで就活自体が難しくなりますので、将来を見据えた働き方を行いましょう。

アイリストの給料について教えてください。

未経験者より経験者の方が高めに設定されているのが一般的です。首都圏では経験者で22~23万円程度が相場といったところでしょうか。

未経験者の採用を行っているサロンはたいてい研修制度があり、研修期間中は非正規雇用で最低賃金が反映された給与となっていることが多いです。アイリストとしてデビュー後は、売上に応じて歩合給がつくことが多く、キャリアを積めば昇給していけるのが一般的です。

まつげサロンに就職する際に、初任給だけを見て決めていませんか。未経験者に手厚く、経験者にはさらに高待遇というサロンはとても魅力的ですが、実際に重要なのは、昇給していくシステムと環境が整っていることです。

初任給が高いサロンは料金設定が低めで、アイリストデビューまでが1ヶ月程度の回転系サロンであることが多く、1日に7~10人くらいの客数をこなしていく現状があります。給与追求をしていくために最も必要なことは、「施術スピード」となります。

体力のある20代前半の頃に選ぶサロンでしたらいいかもしれませんが、30歳になった時に、同じように客数を追って、給与追求をしていくことが果たして可能でしょうか。40歳になった時にはどうでしょうか。

「まだそんな先のことは考えていない」かもしれませんが、誰もが平等に歳を取っていきますし、30歳を過ぎると転職するのが難しくなります。

美容業に従事してきた人は潰しがきかないことが多く、アイリストを辞めて、他の仕事に就いて活躍するのは、一般的には困難です。販売や営業職など、学歴や経験が必要のない仕事を選択せざるを得ないかもしれません。

初任給は20万円程度で普通であったとしても、お客様単価が平均より高めのサロンの方が、技術的なことはもちろん、カウンセリングや接客レベルを上げていくことで、昇給が見込めることが多いです。

HPBなどのポータルサイトに、施術時間や施術料金が掲載されていますから、1日8時間労働、週休2日で計算すると、1ヶ月の入客数や売上がざっと計算できます。売上をアップさせるためには、施術人数をこなす以外に、お客様単価やリピート率を上げるための豊富で魅力的なメニュー構成が必要になります。昇給できる可能性が大きいサロンを選ぶと、満足感が高くなり、将来への不安も軽減されるでしょう。

技術力を向上させるために必要なことは何ですか。

お客様の声に敏感になることです。一般的に、持ちをよくしたり、デザイン力を磨いたりすることなどが技術の向上には必要ですが、お客様によって、起きる事象の原因が違います。お客様一人一人の原因を追求し、それに合う技術提供を行わなければ、解決しません。

例えば、まつげエクステやまつげパーマの持ちが悪いお客様の原因としては、

技術だけでは、似合わせができなかったり、要望が叶えられなかったりして、リピーターが少なかったりするのは、こういうことなのです。

アイリストを辞めたくなる時はどんな時ですか。

ズバリ、思うような成果に結びつけられない時はないでしょうか。美容師と違って、夜練や朝練などの時間外練習がないまつげサロンがほとんどですから、早番遅番の違いはあれど、決まった時間に出勤退勤ができ、拘束時間も短いのがアイリストの働き方です。

ですが、その反面、お客様ひとりに対して、最初から最後まで全て自分ひとりで対応するため、自分自身の技術力やカウンセリング力、接客力の結果が如実に出てしまいます。誰もが利用できるネット予約表を見れば、人気の度合いが一目瞭然です。

同じ空間で同じ仕事をしていても、結果がかなり違ってくるのを自分だけでなく、第三者から見ても分かってしまうことはかなりストレスになります。

アイリストは、他のスタッフが常に入客できていたり、指名が増えていったり、給与が上がっていったりするのを間近で見続けても、それが刺激になって、やる気アップに繋げられるような自分でいるための努力が常に必要な職種となります。

どうすればたくさんの顧客がつきますか。

一般的な上まつげのシングルラッシュしかできないよりは、ボリュームラッシュやリフトアップ系、下まつげの施術などのいろんな技法ができるようになったり、まつげパーマや眉スタイリングなどの技術も習得すると、幅広いお客様が自分につく可能性があります。

ですので、いろんな施術ができるサロンを選ぶと、自分の得意な分野を見つけることができたり、広げることが可能になります。

もちろん、技術的なことだけでなく、カウンセリング力や接客スキルを向上させることが必要になりますので、今勤めているサロンで技術以外の研修も受けてみたり、自分自身でもカウンセリングや接客の本を読んだりするなど勉強していくとよいでしょう。また、有名アイリストの施術を受けたり、社外講習などに参加してみるのも勉強になります。

自分に顧客がつくかどうかは、技術的なことだけではありません。お客様のご要望を聞き出す力や悩みを解決する力なども必要ですし、何よりお客様にとって話しやすい雰囲気を身につける必要があります。お客様がこうして欲しいと思ってもなかなか言い出せない方も多いため、お客様の心情にぴったり寄り添えることは多くの顧客を持つために必要不可欠です。

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